後継者問題に別れを告げる準備はできていますか(No114)

後継ぎ育成アドバイザーで、株式会社ジリリータジャパン代表の鹿島清人です。

中小企業を経営する皆様、事業承継の問題に直面したことはありますか?

家族や従業員に囲まれながらも、後継者についての話題はなかなか切り出せず、内心で悩んでいる経営者の方々も多いのではないでしょうか。

わたしは、前職の銀行員時代から1,000社を超える経営者と事業承継について語り合ってきました。

その過程で感じたことは、事業承継について後継者ときちんと話をしていない、もしくはできない経営者がとても多いことでした。

事業承継のジレンマ

事業承継は、多くの中小企業にとって避けては通れない道です。

しかし、後継者が自らの会社を継ぎたいのかどうかは、確認していません。

何となく継ぐだろうという感じです。

経営者としては、自分の築き上げた事業を誰に任せるか、そしてどのようにしてそのバトンを渡すかが重要な課題となります。

特に、家族経営の場合、後継者問題はデリケートな話題となりがちです。

経営者の妻や家族からは、後継者を早く決めるようにとの声が上がることも少なくありません。

しかし、後継者が自分の意志で会社を継ぐことが最善かどうか、経営者自身にも確信が持てないことがあります。

事業承継の成功事例

わたしは何年間も進まなかった事業承継を進めてきた実績があります。

子どもや身内への事業承継を親族内承継と呼びます。

この親族内承継は、血の繋がりがあるだけにうまくいけば、理想的な形で事業承継ができます。

しかし、揉めると泥沼になる可能性があります。

従業員への承継や、M&Aで第三者に売却する方が短期間で承継できる場合もあります。

わたしが経験した事業承継の問題点や、承継までに検討しておくべき事項などをお話するセミナーを1月から始めます。

タイトルは、『後継ぎ育成勉強会』です。

まとめ

事業承継は一朝一夕に解決できる問題ではありませんが、適切なアプローチとサポートがあれば、スムーズに進行することが可能です。

『後継ぎ育成勉強会』は限定5名様で募集する予定です。

よろしければ、ご参加ください。

お申し込みは、ホームページの『後継ぎ育成勉強会』開催のご案内よりお申し込みください。

後継ぎ育成アドバイザー 鹿島清人

後継ぎ育成アドバイザー 鹿島清人

ジリリータジャパン代表の鹿島清人です。
後継ぎがイキイキと活躍している会社を増やしたいと思い、創業しました。
後継ぎが経営者になるための支援を通じて、「任せられる後継ぎ」を育て、20年続く、次の代まで続く事業と組織を創る支援を得意としています。

関連キーワード

関連記事

RELATED POST

この記事へのコメントはありません。

PAGE TOP
MENU
お問合せはこちら

(月 - 金 9:00 - 18:00)カスタマーサポート