後継ぎ育成アドバイザーの鹿島清人です。
『事業承継に失敗しないポイント』その13をご紹介します。
それは、『後継ぎを支える人材を育てる』です。
事業承継がうまくいくためには後継ぎの育成だけでは不十分です。
中小企業白書の中でも触れていますが、多くの企業が苦労する点として「後継者を補佐する人材の確保」を挙げています。
後継ぎの教育係ですね。
教育係は一人ではダメです。
なぜなら、教育係に求められる役割は大きく4つあります。
①経営者の視点:未来の経営者になるために社長しか教えられない帝王学のようなものを教えます。
②業務の視点:会社の業務を教える、いわゆるOJTですね。
③視座を高める視点:社内の業務だけに没頭していると視野は広がりません。
社外のアドバイザー(メンター)を付けることで、社外の情報や知識も吸収できます。
社内の人から言われると受け入れにくいことも、社外の人から言われると受け入れやすくなる効果があります。
僕自身はこの役割だと思っています。
④チームビルディングの視点:後継ぎを支える人財の育成です。
優秀と言われている経営者の何人かに話を伺ったところ、自分の思うような経営ができるまでに10年近くかかったとのことでした。
自分の考えに賛同してくれる人材を採用し、育て、その人達がまた後輩を育てる。
この流れを作るのは5年やそこらではできません。
後継者が自分を支える人財を育成しないと、やりたいことはできないですよね。
後継ぎは、経営者違う孤独を感じやすいと言われています。
利益がなかなか出ないなか従業員を 増やす余力なないという企業も多いです。
でも、会社の未来を後継ぎに託すなら経営者の役員報酬を減らしてでも、 後継ぎを支える人財を確保して欲しいと願っています。
事業承継――これは中小企業経営者にとって、避けて通れない大きな課題です。
時には未来の安定を左右する重要な局面でもあります。
しかし、多くの経営者が直面する問題は、後継者がいないことや、後継者を育成するための適切な手法を知らないことです。
そこで私たちが提案するのは、「後継ぎ育成会議」です。
なぜ「後継ぎ育成会議」なのか?
- 実績ある講師陣: 当プログラムの講師陣は、元銀行員で1000社以上の中小企業の経営者と事業承継の相談に乗った実績があります。確かな知識と豊富な経験をもって、あなたの課題に向き合います。
- 失敗しないための秘訣: 12回のセッションで、事業承継に失敗しないための秘訣をお伝えします。これは、後継者の育成から会社のスムーズな移行に至るまで、包括的な内容です。
- 柔軟な申し込み: 12回を一括で申し込むこともできますし、必要に応じて1回ごとに申し込むことも可能です。あなたのスケジュールに合わせて、最適な形で受講していただけます。
- 無料オンラインセミナー: 申し込み前に、毎月開催している無料オンラインセミナーにご参加ください。個別相談を通じて、あなたのお悩みやご要望にしっかりとお答えします。
- 育成の成功率: 事業承継は、しっかりした準備をすれば9割は成功すると言われています。しかし、成功するためには後継者を育てる意識が必要です。後継者だけでなく、後継者を支える人材も一緒に学ぶことで、成功への道が開けます。
後継ぎ育成会議の特長:
後継ぎ育成会議では、後継者を支える人材と一緒に学ぶことができます。
2名までの追加料金は発生しません。
後継者だけでなく、会社の将来を担う幹部候補も一緒に参加し、組織全体での理解と支援体制を構築しましょう。
事業承継は、企業の未来を担う重要な段階です。
後継者の育成に関する不安や悩みを解決し、安心して会社のバトンを渡すために、後継ぎ育成会議がお役立ちすることでしょう。
ぜひ、この機会に私たちと共に、成功への道を歩んでみませんか?
ご興味をお持ちいただけましたら、お気軽にお問い合わせください。あなたのご参加を心よりお待ちしております。
お楽しみいただけましたか。
それでは、次回の発信もお楽しみください。
よければ、メルマガへ登録お願いします。
メルマガの登録はこちらです。
無料オンラインセミナー:後継ぎ育成勉強会(個別相談付)はこちらです。
コメント
COMMENT