SDGsのゴール4をご存知ですか

大阪でSDGsならびにCSV経営の導入をお考えの経営者に向けたブログです。

こんにちは、ジリリータジャパン代表で、志経営アドバイザーの鹿島清人です。

SDGsシリーズ第4段のゴール4は、「質の高い教育をみんなに」です。

この目標は、2030年までにすべての子供が平等に質の高い教育を受けられるようにすること、高等教育にアクセスできることを目指しています。

また、働きがいのある人間らしい仕事や企業に必要な技能を備えた若者・成人の割合を大幅に増加させることもねらっています。

(出典:農林水産省ホームページ https://www.maff.go.jp/j/shokusan/sdgs/sdgs_target.html

ゴール4には10のターゲットがあります。

4.01 すべてのこどもに、無償で質の高い初等・中等教育を
4.02 すべての未就学児に、十分な就学前教育を
4.03 すべての人に、手頃で質の高い高等教育を
4.04 経済的な自立のために、十分な職業スキルをみんなに
4.05 どんな人でも平等に、教育や職業訓練を受けられるようにしよう
4.06 みんなが、読み・書き・計算できる世界へ
4.07 SDGs達成のために、必要な知識とスキルをみんなに
4.a 誰もが安心して利用できる教育施設を
4.b 開発途上国の生徒が高等教育を受けるための奨学金をもっと
4.c 国際協力で、開発途上国に先生を増やそう

 

(出典:朝日新聞DIGITAL SDGs169ターゲットアイコン日本版

公益財団法人日本ユニセフ協会によると、サハラ以南のアフリカ地域、西アジア地域、南アジア地域では、6歳から11歳の子どものうち5人に1人が小学校に通えていないそうです。

また、2018年時点で、幼稚園に通えない子どもたちは世界に1億7,500万人もいるそうです。

コロナ禍前の数字なので、現在はもっと増えている可能性がありますよね。

(出典:日本ユニセフ協会 SDGs CLUB

日本では、義務教育がしっかりと機能しているので小学校に通えないといったことは少ないかもしれませんが、世界に目を向けると解決すべき課題はたくさんありますよね。

こうした課題をあなたのビジネスの知恵を活かして解決できたら素敵だと思いませんか?

日本の人口は当面減り続けます。日本だけでビジネスをしていると、現在の売上高を維持するだけでもかなり苦労します。

中小企業の経営者のみなさんも頭の片隅にはどのように海外市場に進出したいかは考えておくべきだと言えます。

海外、特に開発途上国では事業を通じて社会の課題を解決できる機会が数多くあります。

SDGsは慈善事業ではありませんので、そのビジネスで利益を上げることが重要になります。

なぜ利益を上げる必要があると思いますか?

その理由は、儲からない事業だと長続きしないから、なのです。

寄付や慈善事業という感覚で始めてしまうと会社の業績が悪化すると、その事業を縮小したり、止めてしまうことになりかねません。

多くの日本人には開発途上国は支援の対象、つまり、何かを施してあげる対象と考え、事業とは言え、利益を確保することに躊躇してしまう方が多いのです。

日本人の優しさともいえますが、開発途上国の発展を支援するには、業績が良い時だけ支援するといった一過性の優しさでは役に立たないのです。

持続的に支援を続けるには、その事業でしっかりと利益を上げていくことが大切なのです。

ジリリータジャパンは、SDGsやCSV経営を進めたいとお考えの大阪・兵庫の経営者を支援しています。

無料のオンラインセミナーを開催しています。

ジリリータジャパンのホームページから簡単にお申込みいただけますので、お気軽にご参加ください。

セミナーでお会いできることを楽しみにしています。

 

承継対話支援士 鹿島清人

承継対話支援士 鹿島清人

ジリリータジャパン代表の鹿島清人です。
後継ぎがイキイキと活躍している会社を増やしたいと思い、創業しました。
後継ぎが経営者になるための支援を通じて、「任せられる後継ぎ」を育て、20年続く、次の代まで続く事業と組織を創る支援を得意としています。

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