こんにちは。後継ぎ育成アドバイザーで、株式会社ジリリータジャパン代表の鹿島清人です。
令和6年も2週目になりました。
令和6年能登半島地震や航空機事故、小倉の火災事故などで被災された多くの方にお見舞い申し上げます。
日本は地震大国だということを改めて感じさせられました。
個人でできる対策は限られているのでしょうが、3~7日分の飲み水や食料等は持ち出しやすい場所に置いておく必要はありますね。
非常用持ち出し袋などにして用意しておかねばと思いました。
さて、昨年の12月27日に初めての電子書籍『事業承継 20の嘘と本当』を出版しました。
これを記念して「事業承継に失敗しない20のポイント」というメールマガジンを1月5日から始めました。
1つ目のポイントは、「なぜ、事業承継するのか」を説明できることです。
僕の周りの経営者は、「事業を継いで欲しいが、利益が出ていない会社を継いでくれと言い出せない。」と仰っています。
利益が出ていないよりも、出ていた方が良いことは間違いありません。
でも、利益が出ているかどうかよりも、「なぜ」事業承継をしたいのかを経営者は後継ぎに語ることがより大切です。
経営は生き物です。
利益が出る時も、損失が発生する時もあります。
「なぜ」の部分が曖昧だと、後継ぎは経営がうまくいかなくなると「⚫⚫が悪い」とか「⚫⚫のせいだ」とうまくいかない理由を他人や外部のせいにします。
他人や外部に原因があると考えている限り、解決策も「他人が何とかしてくれる」という思考になります。
残念ながら、他人は僕たちのために生きている訳ではありません。
経営者として考えるべきは、物事の原因は自分にある。
自分に原因があるから、解決策を自分たちで考え出せるのです。
つまり、自立型姿勢といいますが、この思考法はとても役に立ちます。
特に、経営者や後継ぎには必要な思考法だと思います。よければ、メルマガへ登録お願いします。
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