対話のチカラで事業承継を支援する『承継対話支援士®』の鹿島です。
最近、事業承継を数年前に済ませたと思っていたのに、後継者が急に会社を辞めると言い出し、後継者問題が再浮上してきたというお話を立て続けにうかがいました。
事業承継できたと思っても、その後の後継者(新社長)に対してフォローをしないと、「こんなはずじゃなかった」という不安と不満が積み重なって、急に爆発してしまうといったことになります。
改めて考えさせられるテーマだと思っています。
【M&Aでも親族承継でもない?】「社内承継」を成功に導く支援者の立ち回りと対話のコツ
事業承継の現場で「親族に後継者がいない」「見知らぬ第三者へのM&Aには抵抗がある」という経営者の声を耳にすることはありませんか?
そうした際、強力な選択肢となるのが、長年会社を支えてきた役員や従業員に事業を託す**「社内承継(親族外承継)」**です。
そうした際、強力な選択肢となるのが、長年会社を支えてきた役員や従業員に事業を託す**「社内承継(親族外承継)」**です。
しかし、社内承継は株式や資金、保証の引き継ぎといったハード面以上に、元上司と元部下という長年の関係性ゆえの「対話の難しさ」という壁に直面します。
■ 1,000件の現場から見えた「対話」の重要性
1,000件以上の現場に関わってきた経験から判明した本当の問題は、税務や法務といった手続き以前に**「経営者と後継者がしっかり話し合えていないこと」**にあります。
「社長は継がせたい」「後継候補も継ぎたい」という相思相愛の思いがあっても、じっくり本音を語り合う場や関係性がないために、話が平行線のまま止まってしまうケースは少なくありません。
そのため、第三者である支援者が間に入り、両者が本音で話せる場を創り出すことが不可欠になります。
■ 円滑に進めるための「ちょっとしたコツ」とは?
ただし、ただ双方を集めて「話し合ってください」と促すだけでは対話は深まりません。
実は、事業承継の対話を円滑に進めるためには**「ちょっとしたコツ」**が存在します。
それは、以下のようなポイントを押さえることです。
- 「何をどう話し合うか」の順序と切り口を理解する:いきなり事業計画やお金の話をするのではなく、創業の想いや将来のビジョンといったソフト面から引き出す。
- 質問・テンプレートを活用する:例えば「8つの質問」に答えるだけで想いを整理できるテンプレートなどを活用し、自然な対話を促す。
- 「指揮者」として全体をコーディネートする:各専門家(税理士や社労士など)の間に立ち、経営者・後継者の意図に沿って物事が進むよう交通整理を行う。
■ コツを学べば支援はぐっと楽になる!
「自分にはまだ事業承継の経験が少ないから…」と躊躇する必要はありません。
こうした対話支援のコツやノウハウを一度学んでしまえば、ハードルは驚くほど下がり、支援が格段にしやすくなります。
実際にノウハウを学んだ士業やコンサルタントからも、「企業へ提案する際のハードルが下がった」「経験が少なくても対話の重要性を確信して実践できた」という声が多く上がっています。
■ おわりに
社内承継を成功に導く鍵は、専門知識の提示以上に、経営者と後継者の「納得感」を作る対話支援にあります。
対話のコツを身につけ、双方を導く「指揮者」として伴走できれば、士業や金融機関職員としての信頼はより揺るぎないものになります。
まずは、経営者と後継者の想いを引き出す「小さな問いかけ」のコツを学ぶことから始めてみませんか?
事業承継の支援に興味がある方は、無料でオンラインセミナーにご招待します。
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ご都合の良い日時をお選びいただくこともできますし、録画をお送りすることも可能です。
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