社内のコミュニケーションをよくしたい、あるいは、社内の会議を活性化したい、とお考えの関西の経営者にお読みいただきたいブログです。
こんにちは、志経営アドバイザーで、ジリリータジャパン代表の鹿島清人です。
以前のブログで今年最初の学びとしてISO30414を選んだことはお伝えしましたので、人材版伊藤レポート2.0を使った勉強会に参加しました。
その勉強会は組織開発に関する勉強会でしたが、組織を元気にするためには組織で働く従業員がいきいきしていることが大前提であるということを再認識しました。
では、従業員がいきいきしている状態を保つには何が必要だと思いますか?
答えは、「心理的安全性が高い」ということです。
心理的安全性という言葉をビジネスの面で有名にしたのは、Googleが社内調査の結果「優れた上司の条件」を突き止めることに成功したと報じられたことでした。
その後もGoogle社内で研究は続けられ、「効果的な
Googleがなぜこのような研究をしたかというと、アリストテレスの言葉「全体は部分の総和に勝る」があるそうです。
Googleの研究者たちは、このアリストテレスの言葉から「従業員は
(引用先:https://rework.withgoogle.com/jp/guides/understanding-team-effectiveness/#introduction )
調査の結果、真に
さらに、チームが協力的になる5つの因子があるそうです。
①心理的安全性
心理的安全性とは、「無知、
②相互信頼
相互信頼の高いチームのメンバーは、責任感が強く、クオリティの高い仕事を期限内に仕上げることができるということです。
③構造と明確さ
チームのメンバーがチームの目標に加えて、メンバー個々の目標、プロセス、成果についても理解できている状態にあると言われています。
目標は短期的な目標だけでなく、長期的な目標も共有されています。
④仕事の意味
メンバー間で、なぜこの仕事をやるのか、成果に対する目的意識が共有できている、つまり、腹落ちしているという状態にするということですね。
⑤インパクト
チームメンバー全員が自分たちの仕事が組織の目標に貢献していると感じられるように可視化することで、仕事のインパクトを感じやすくなると言われています。
(引用先: https://rework.withgoogle.com/jp/guides/understanding-team-effectiveness/#identify-dynamics-of-effective-teams )
さて、心理的安全性が高い状態は簡単にできるのでしょうか?
答えは「No」です。
しかし、それを「Yes」に変えることができるのが、「問活(といかつ)」なのです。
問活とは、質問し、それに答えていくことで、上司と部下、同僚同士などの理解を深める活動です。
お互いを理解し合うことで、結果的に組織として一丸となることができるのです。
わたしの周りの経営者の多くは、「たったそれだけ?」とおっしゃいます。
それだけなんです。
質問を使ったコミュニケーションの専門家である【問活コンサルタント】が問活の魅力と、効果をお伝えします。
体験会の開催のみも承ります。
社内のコミュニケーションを改善したい、または、会議を活性化したいとお考えの経営者は是非個別相談の申込みをしてください。
コメント
COMMENT