社内のコミュニケーションをよくしたいと思っている関西の経営者にお読みいただきたいブログです。
こんにちは、志経営アドバイザーで、ジリリータジャパン代表の鹿島清人です。
8月から「質問」を使って経営者の悩みの解決や社内のコミュニケーションをよくする研修「質問会議」研修をご提供しています。
わたしの属する「質問会議」を普及するチームは「質問会議」という商標を取得しているのですが、「質問会議」という呼称は辞書にも載るほど一般化してきたこともあり、名称を変更しようということになりました。
コトバンクによると、質問会議とは、参加者らが意見を言い合うのではなく、問題に関する質問とその応答のみでやりとりを進め、問題の解決策を探っていく会議術のことです。
実際の問題解決を通じて個人や組織の学習する力を養成する「アクションラーニング」の研究から生まれた、対話型コミュニケーションにもとづく手法で、ボトムアップ型の問題解決に向いているとされます。
わたしたちのチームは、「質問」という行為を通じて悩みの解決やコミュニケーションが円滑になる社会を実現したいという想いが強いので、商標権を盾に取るのではなく、自分たちが新しい呼称を生み出し、他の質問会議と差別化しようという結論に達しました。
その新しい呼称は、「問活(トイカツ)」です。問活は、個性を活かす質問活動を意味しています。
この「問活(トイカツ)」は、志師塾という日本最大の先生業の団体の中で質問を使った研修を卒業したメンバー(問活パートナーと呼ばれています)が中心となって普及しています。
この問活パートナーをトップは、河田真誠(かわだしんせい)さんという日本で一番有名な質問家で、僧侶です。
「問活」は、コンサルティングのように何か解決策を授けてもらう訳はありません。
また、コーチングにようにあなたが何か行動をするよう迫るものでもありません。
「問活」は、問活パートナーなどの専門家がみなさんに質問をし、みなさんがお答えいただくというプロセスを繰り返します。
グループで行う場合、みなさんのお答えをグループで共有していくことでグループの人たちへの理解を深めます。
経験上、2つ目か3つ目の質問をお答えいただく頃にはグループの方たちのコミュニケーションは相当よくなっています。
「質問し、答える」というたったこれだけのことですが、ご相談いただいた経営者のお悩みが解決できたり、社内のコミュニケーションがよくなったりと、効果を実感できるようになります。
このような効果を出すためには単に質問するだけではいけません。
問活パートナーのように訓練を受けた専門家が質問することで効果を実感することができるのです。
ジリリータジャパンがご提供している「問活」研修は、月1度のペースで6ヶ月~12ヶ月かけて多くの質問に回答いただきます。
回を重ねることでご自分で「質問し、答えを考える」という習慣が定着するようになるのです。
「問活」を経験した方は、笑顔で「楽しかった」とおっしゃいます。
時間の経過を忘れさせてくるほど楽しみながら学べます。
「問活」にご興味がある経営者の方は、ジリリータジャパンのホームページの「問活は魔法の杖です」のページから個別相談をお申し込みいただけます。
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