後継ぎ応援団長で、株式会社ジリリータジャパン代表の鹿島清人です。
今年になって志師塾の問活®のスピンオフ企画として問活スタープロジェクトというものに参加しています。
メンバーは5人で、大阪・名古屋・松山・長崎・那覇に住んでいるので、折角ならメンバーの住んでいるところで持ち回り開催しようということで、今回は長崎で集合しました。
久しぶりに長崎に来ましたが、新幹線効果で駅などが再開発されており、広くきれいになっていました。
質問家で問活の生みの親である河田真誠( http://shinsei-kawada.com/ )さんに毎月1回直接コンサルティングを受け、問活を実践できるようにしようというものです。
先ず前月に取り組んで上手くいったこと、上手くいかなかったことなどを発表し合い、メンバー同士の相互コンサルをやり、最後に河田真誠さんから助言を受けるといった感じです。
1年のプロジェクトなので、1年間の成果を出さなければならない時期になりました。
このプロジェクト自体は問活の可能性を広めるということが主旨なので、メンバーごとにやり方もバラバラです。
問活の体験会を開催し、コンサル契約につなげているメンバーもいます。
私は、研修やセミナーの中に質問を使ったワークを組み込むようにしています。
講師から一方的に話を聴き知識を吸収する研修もいいんですが、ちょっと眠くなりますよね。
私自身の経験でもそのように感じていました。
なので、今年からセミナーや研修に問活の要素を組み込むようにしました。
すると、終了後のアンケート結果もよくなりました。
そして、何よりも「今日は楽しく勉強できました」といって頂く機会が増えたことが嬉しいんですよね。
普段、わたしは経営相談にお応えすることが多いんですが、定期的に別の視点でいろいろと助言を受けることで多くの気付きを得ることができます。
今回、有償コンサルと無償コンサルの違いは何かということがわたしの質問だったんです。
皆さんならどのように答えますか?
正解ではないかもしれませんが、すごく腹落ちしました。
公的機関のアドバイザーとして相談者からお金をもらわない無料コンサルは、コンサルタントしてのわたしの時間を提供している。
一方、有料のコンサルは悩み事を解決するもしくは、一緒に考えるという付加価値そのものを提供している、と考えてはどうかということでした。
無料か有料かで助言する内容は変わらないんですが、無料の場合、相談者の状態によってお伝えする内容は変えています。
それなりに予備知識がある状態か、それとも、初歩的なところからお伝えした方がいいか等で変えるということです。
質問の効果を学んで1年が経過しましたが、まだまだ学ぶべき点は沢山あります。
皆さんも質問を使って部下や従業員とのコミュニケーション力を高めませんか?
問活という言葉が広まって欲しいなぁと思っています。
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