対話のチカラで事業承継を支援する『承継対話支援士®』の鹿島です。
関西は毎日35度と暑く、雨も少ないです。
豪雨の被害に遭われた方には申し訳ないですが、渇水の懸念は日々強くなっています。
経験ゼロでも入れる。最初に提供する価値は“進行”
事業承継の支援って、正直こわい。
税務も株式も登記も保証も、論点が多すぎる。
だから「もう少し勉強してから…」と先送りになる。――これ、支援者あるあるです。
でも実は、経験ゼロでも“今すぐ”提供できて、しかも一番喜ばれる価値があります。
それが 専門知識ではなく「進行」。
面談を前に進め、次の一歩を決める力です。
ケース(あるある)
社長「いずれ息子に継がせたい」
後継者「やります」
ここまでは言うのに、面談が終わると何も決まっていない。議事録には「検討する」だけ。
税理士も司法書士も信金も、それぞれ正しい話をしたのに、半年止まる。
止まっている原因は“知識不足”ではありません。
論点の順番と宿題が決まっていない、ただそれだけです。
今週の1スキル:初回30分は「雑談→論点→宿題1つ」
結論を出しにいかない。
最初の面談のゴールは、たった1つです。
「次回までの宿題を1つ決めて終える」
これができる支援者は、案件を動かせます。
0〜5分:雑談(空気を軽くして情報を取る)
社長に:
「まず近況を教えてください。最近、社長が特に時間を取られているテーマは何でしょう?」
後継者に:
「今メインで見ている仕事は何ですか?自分で決められることと、社長判断になることも教えてください。」
5〜15分:論点(出すのは“3つまで”)
社長に:
「何が引き継がれたら、安心ですか?」
後継者に:
「引き継ぎたいことと、変えたいことは何ですか?」
※ここで助言は我慢。「整理」に徹します。
15〜25分:宿題を1つに絞る(次の一歩)
「今日、決めるのは1つだけにします。今いちばん先に揃えるとしたら、どれですか?」
(例:資金イベントの有無/決裁の範囲/親族への説明順)
25〜30分:締め(読み上げて合意)
「確認します。今日の合意はこれ。宿題はこれ。期限はここ。次回はこの議題でいきましょう。」
テンプレ(コピペ可)議事メモはこれだけ
- 今日出た論点(最大3つ):____
- 今日の合意(1つ):____
- 宿題(1つ):____(担当:__/期限:__)
- 次回の議題(1つ):____
- 次回日程:____
宿題(5分)
次の面談で、「宿題1つで終える」をやってみてください。
空欄が残ってもOK。空欄は「次に聞くべき質問」です。
最後に質問。あなたが一番困るのは、
①社長が話しすぎる ②後継者が黙る ③論点が散らかる どれですか?
『対話のチカラで事業承継を支援したいと思う方は、承継対話支援士®養成講座の説明会にご参加ください。』
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