【鎌倉幕府の学ぶ事業承継とは(No189)】

対話のチカラで事業承継を支援する『承継対話支援士®』の鹿島です。

最近、吉川英治さんの新・平家物語という小説を読みました。

時代は、平清盛が平家の時代を築き上げるところから、源氏が鎌倉幕府を樹立していく時代を採り上げています。

この小説を読んで感じたことをブログにしました。

鎌倉幕府学ぶ事業承継とは


源頼朝(みなよりとも)は、日本初めて「武士時代」切りリーダーです。鎌倉幕府は、いう「まったく新しい会社立ち上げた」よう出来事した。

しかしその幕府、たった3実質を「北条家」という側近グループしまます。なぜしょうか?

一番原因は、「後継育てなかこと」。頼朝息子・家、まだ若く、政治経験です。そんななか、政治支えてい北条主導握り、最終幕府実権そのものってしまいました。

この出来事は、現代会社でもよくあるています。

たとえば
カリスマ社長引退。息子後継なるけれど、経験浅い。
そこで、長年会社支えきた「番頭さん(No.2)」ベテラン社員実質権限握り、社長よりってしまう。
やがて後継関係なり、会社ギクシャク

このよう事態防ぐは、後継だけなく、「番頭」や「経営補佐役」育てることとても大切です。では、どうよいのでしょうか?


番頭・補佐育てる3ヒント

社長後継者、番頭三角関係」整える
経営後継信頼できる補佐いると、後継心して成長できます。ポイントは「両方から信頼いること」。そのために、補佐は「中立立場できる力」育てしょう。

見える化」役割はっきりさせる
番頭経営実質仕切っていると、からば「社長より権力ある」よう見えることも。だからこそ、責任範囲決裁など明文化し、「社長決断」「番頭実行」「後継育成」バランスよく進める体制必要です。

話せる場」定期つくる
日頃業務われると、立場違う三者話す機会ってしまます。そこで、1でも「経営方針会議」や「未来話すミーティング」開きしょう。ここでは、数字より「これから会社どうしたいか」共有するコツです。


頼朝時代、だけでは政権続きせんした。
現代会社同じで、「トップだけ頑張る時代」わりつつあります。

世代育てること、そしてその世代支える番頭育てること。
この両輪ってこそ、会社ていです。

徳川家康が設立した江戸幕府は、人材を育てることに成功した事例と言えるかもしれませんね。カリスマ性が強いトップを引き継ぐには、個のチカラよりも、集団で支えるチカラがより重要になるというこtかもしれませんね。

鎌倉幕府ように、はじまり立派でも、引き継ぎ失敗すると未来続きせん。
だからこそ今、「後継者」と「補佐役」育成セット始めてせんか?

承継対話支援士 鹿島清人

承継対話支援士 鹿島清人

ジリリータジャパン代表の鹿島清人です。
後継ぎがイキイキと活躍している会社を増やしたいと思い、創業しました。
後継ぎが経営者になるための支援を通じて、「任せられる後継ぎ」を育て、20年続く、次の代まで続く事業と組織を創る支援を得意としています。

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