対話の力で事業承継を支援する『承継対話支援士』の鹿島清人です。
今月になってアニメのキングダムを偶々Amazonプライムで観ました。
シリーズ1から5まで1週間ほどで観たので、寝不足の日々を過ごしていました。
三国志やキングダム、戦国武将の物語って、強いリーダーを対象にすることもできますね。
主人公としてのリーダーを支える側にスポットを当てることもできますよね。
キングダムもそうですが、リーダーである隊長の信を支える副長や、千人将、百人将などの部隊長が数多く登場します。
こうした部隊を取りまとめる人材、会社でいうと中間管理職といえます。
隊長であるリーダーの方針や思いを、組織の末端に伝える役割が中間管理職の大きな役割です。
組織がイキイキするようになるにはリーダーだけでなく、中間管理職がその方針を自分の言葉でわかりやすく伝えることが重要です。
では、組織をイキイキさせるために、経営者はどのように中間管理職を巻き込むといいでしょうか?
10個程度挙げてみましょう。
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明確な役割と期待を伝える
中間管理職に組織開発における役割と責任を明確にし、彼らがプロジェクトの成功にどのように貢献できるかを理解させる。 -
経営層との対話の機会を増やす
経営者が直接中間管理職と対話する機会を増やし、組織開発の目的や重要性を共有し、彼らの意見や懸念を吸い上げる。 -
中間管理職をリーダーとして位置づける
組織開発プロジェクトのサブチームやタスクフォースのリーダーに中間管理職を任命し、彼らが率先してリードできる環境を提供する。 -
フィードバックループを設置
組織開発における進捗や改善の成果を定期的にフィードバックし、中間管理職が自分の貢献の効果を実感できるようにする。 -
インセンティブや評価の見直し
組織開発に積極的に参加し、貢献した中間管理職に対して、人事上の評価基準を設ける。 -
専門的な研修やスキルアップの機会を提供
組織開発に関連するスキルを学べる研修を提供し、中間管理職が自信を持ってプロジェクトに取り組めるように支援する。 -
成功事例の共有と称賛
組織開発における中間管理職の成功事例を社内で広く共有し、彼らの努力を称賛する場を設ける。 -
現場の声を吸い上げる役割を強化
中間管理職に現場の声を吸い上げ、経営者に伝える重要な役割を与え、彼らが現場と経営層の架け橋として活躍できる環境を整える。 -
柔軟な意思決定の権限を付与
組織開発におけるいくつかの意思決定を中間管理職に任せ、彼らが自らの判断でチームを動かす自由度を高める。 -
チーム間での連携強化を促進
中間管理職が他の部門やチームと連携しやすい環境を作り、部門横断的なコミュニケーションを促進する。
中間管理職がリーダーである経営者に惚れ込むような組織だったらすごいなぁって思いませんか?
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