秋の恵み(No107)

こんにちは、後継ぎ活躍応援団長で、株式会社ジリリータジャパン代表の鹿島清人です。

今週で10月が終わり、2023年も残すところ2ヶ月となりました。

みなさんは、今年の目標って立てていますか?

一年の計は元旦にあり、とか、New Year’s resolutions などいろいろな言い方がありますね。

そして、秋は「実りの秋」と言われるように、いろいろな実り(成果)が出る時期ですよね(少々強引ですが)。

僕の2023年の目標は、経営コンサルタントとして独立して2年目になる年でもあり、事業の基盤を確立することでした。

もっとストレートに言うと、食っていける収入の基盤を確立するということでした。

10月時点では、中小企業診断士として公的な機関を中心に年間300件以上の経営相談に対応したり、SDGsを活用した事業承継研修を始めるなどある程度の結果は出せました。

そういった点では、ある程度の実りはあったと言えます。

しかし、後継ぎの育成を支援する『後継ぎ育成会議』という研修は軌道に乗せるところまでできていないので、十分な実りがあったとまでは言えない感じです。

逆に言うと、まだまだ僕には伸びしろがあるということだと思っています。

あなたにとって今年の秋はどんな実りがありましたか?

収入が増えた。

昇進した。

資格試験に合格した。

希望の仕事に就けた。

彼女(彼氏)ができた。

あなたが努力して掴み取ったものや、努力してできるようになったことがあれば、それこそがあなたにとっての「実り」ですね。

「実り」は1年で結果が出ないものも沢山ありますよね。

僕は中小企業診断士の資格を取るのに4年かかったので、「実り」の時期が到来するまでにかなりの努力と時間を要しました。

その分、収穫できたときの喜びも大きかったです。

人生を豊かにするためには、時間をかけてでも追い求める目標と、比較的短期間で成果を出せる目標を組み合わせることが大切なんだと思います。

別も言い方をすると、時間をかけてでも追い求めるものは人生の『目的』と言えます。

そして、その目的を実現するために、いつまでに何をするかという『目標』を設定するということです。

『目的』は1つに集約されることが多いですが、『目標』はいくつも設けることができます

『目的』と『目標』の違いを理解しておかないと、場当たり的ななんちゃって目標だけを掲げることになるんですね。

先日、前職の現役行員の方とお話をする機会がありました。

僕が銀行を辞めてから現在までどのように過ぎしてきたのかお話したんですが、その方に「楽しそうに仕事をしていますね」と言っていただきました。

銀行時代は仕事は厳しかったですが、待遇面や福利厚生はかなり手厚かったことが辞めてから実感しました。

一方、独立してからは好きな仕事というか、やりたい仕事を選んでできるので、ストレスはほとんど感じなくなりました。

収入面はまだまだ頑張らないといけませんが、楽しく仕事をしているので、それが表情に出ているのであれば嬉しい限りです。

承継対話支援士 鹿島清人

承継対話支援士 鹿島清人

ジリリータジャパン代表の鹿島清人です。
後継ぎがイキイキと活躍している会社を増やしたいと思い、創業しました。
後継ぎが経営者になるための支援を通じて、「任せられる後継ぎ」を育て、20年続く、次の代まで続く事業と組織を創る支援を得意としています。

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