後継ぎ活躍応援団長で、株式会社ジリリータジャパン代表の鹿島清人です。
前回のブログで長崎のお話を掲載しましたが、日曜日の夜に長崎から夜行バスに乗りました。
翌朝(月曜日)の朝から神戸で仕事があり、午後から大阪市内で打ち合わせがあり、夜は中小企業診断士講座の講師が始まりました。
東京からの夜行バスで大阪に帰ってくることは偶にあるんですが、長崎から神戸まで夜行バスに乗ると体にダメージが大きかったです。
それに加えて、水曜日の夜に新宿で講師の仕事があり、23時まで講義をしていました。
偶々ですが、翌朝から大阪市内で仕事があり、夜も中小企業診断士の講師業務があるというハードな1週間でした。
50歳を過ぎて週2回夜行バスでの移動を初めて経験しました。
わたしは結構どこでも寝れる人間だと思っていました。
でも、疲れが取れないという感覚を初めて感じた気がします。
疲れが溜まっていると思考がネガティブになりがちです。
でも、なぜ講師の仕事をやっているんだろうと考えました。
そこでわかったことは、何かを伝える仕事って楽しいということです。
報酬が高いか安いかということよりも、教えるということを通じて講義の内容を自分が一番理解できるんですね。
講師という仕事は実際の講義時間よりも準備時間が多い仕事です。
タイムマネジメントが特に難しいと感じています。
話すスピードを早くし過ぎても伝わりませんが、ゆっくり過ぎても逆に伝わりません。
ここはゆっくり説明すべきと思うところには時間をかけ、飛ばしても問題ない箇所はサラッと進めるメリハリが大切です。
後、講師という仕事を始めて丸ニ年が経過しましたが、いつも感じていることは『伝えることの難しさ』です。
講師だから自分が偉くなったという気持ちはありませんが、伝える訓練をさせてもらっていると考えています。
経営相談も相談者の方に伝えることが大切な仕事ですので、共通点が多いなぁと感じています。
折角なので、中小企業診断士講座の受講生には中小企業診断士の試験に合格して欲しいと持っていますし、ビジネススクールの受講生にはビジネスが上手くいって欲しいと本気で願っています。
人に影響を与える仕事をしているということを改めて「襟を正す」必要があるなぁと感じています。
皆さんも、それぞれお仕事にプライドを持っておられるのではないでしょうか。
こうしたプレッシャーを楽しめるようになりたいと思っています。
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