大阪でSDGsならびにCSV経営を導入したいとお考えの経営者に向けたブログです。
こんにちは、ジリリータジャパン代表の鹿島清人です。
SDGsのゴール3は朝日新聞DIGITALによると、すべての人に健康と福祉を、です。
この目標は、母子保健を増進し、主要な感染症の流行に終止符を打ち、非感染性疾患と環境要因による疾患を減らすことを含めて、あらゆる年齢のすべての人々の健康と福祉を確保することを目指しています。
ゴール3に関するターゲットは以下のようになっています。
3.01 | 妊産婦の死亡率を下げよう |
3.02 | 新生児や5歳未満児の死を、もっと防ごう |
3.03 | 多くの感染症を根絶し、新たな感染症を防止しよう |
3.04 | 正しい生活習慣を促し、早すぎる死亡を食い止めよう |
3.05 | 有害な薬物やアルコールの過剰摂取から、みんなを守ろう |
3.06 | 交通事故による死傷者を、いまの半分に |
3.07 | すべての国と地域で、性や出産に関わる教育とサービスの充実を |
3.08 | ユニバーサル・ヘルス・カバレッジを達成しよう |
3.09 | 環境汚染による死亡や病気を、大幅に減らそう |
3.a | すべての人をたばこの害から守る約束を、確実に実行しよう |
3.b | 開発途上国に必要な、ワクチンや医薬品の研究開発を支援しよう |
3.c | 開発途上国の保健財政や保健人材を充実させよう |
3.d | 全世界で健康リスクに早く気づき、改善できるようにしよう |
ゴール3は日本では実感が難しい面もありますが、世界に目を向けると解決すべき問題が山積みとなっているゴールです。
公益財団法人日本ユニセフのホームページ SDGs CLUBによると、サハラ以南のアフリカ地域では、2人に1人の子供が、かぜで肺炎になっても治療を受けられません、とのことです。
開発途上国では妊婦や新生児・乳幼児の死亡はまだまだ多いのが現実です。また、このゴール3ではアルコールやたばこの害についても減らすことを目標としています。
日本の中小企業の中から開発途上国の社会問題を解決することができるといいなぁと思いませんか。
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