『いいね』≠『欲しい』(No149)

承継対話支援士で、事業承継や後継ぎ育成を関西中心に行っている鹿島です。

8月6日に第1回目のウェビナーをやりました。

無料のZOOMセミナーやウェビナーをすると感じることですが、申込み≠参加ということです。

申し込んだ方の参加を促す工夫が必要なのだと感じました。

参加者のアンケートを見ていると、セミナーの内容は「よかった」「勉強になった」など好意的なコメントをいただきました。

好意的な感想を書いてくれた方が『承継対話支援士の養成講座』に申し込むかというとそう甘くはありません。

かなりのハードルがあるなぁと感じました。

僕が問活®️でお世話になっている河田真誠さんによると、

「商品やサービスは売ろうとすると顧客は逃げていく。

だから、顧客に欲しいと思われることが大切だと。」

皆さんの提供する商品やサービスは、お客さまから「欲しい」と言われていますか?

『承継対話支援士®️』という資格を創った思いは、事業承継をうまく進めたいからなのです。

事業承継を始める前の段階から、経営者と後継者(候補)が会社の将来について話し合う場を設けることが、事業承継を成功させるうえで最も効果的だと考えたからです。

僕自身、銀行員時代に事業承継の話を経営者や後継者とすることで、長期間にわたり顧客と信頼関係を築くことができました。

その結果、当時は銀行取引としては首の皮一枚といった程度の付き合いだった企業から数年でメインと肩を並べる地位にまで上がったことが何度もありました。

流石にメインバンクになろうとすると、メイン行の横やりなどが激しくなります。

2番手あたりが収まりがいい感じでした。

とある企業の経営者から「心のメインバンクだ」と言ってもらえました。

事業承継の支援をやって感じていることは、経営者と後継者のコミュニケーションがうまくいっていないことでした。

経営者と後継者は毎日顔を合わせていたとしても、事業承継のことや、会社の未来についてほとんど話をしていないというのが実態です。

事業承継ってセンシティブな話題なので、誰でも彼でも話したくはない。

でも、誰かに話しを聴いて欲しいとも思っている経営者が多いのも事実なのです。

自分の伝えるチカラに磨きをかけて、事業承継を支援したいと考えている仲間を増やしたいと思っています。

そこで、ウェビナー第2回目を行なうことにしました。

テーマ:【経営者と事業承継のお話ができますか?再現性の高い対話術で信頼を得て、ビジネスチャンスを掴む】です。

日 時:2024年8月27日(火)13:00~14:00

方 式:ウェビナー

費 用:無料ご招待

申込み:https://inden-seminar.com/seminar/202408_27-5/?cc=7100

対象者:士業、コンサルタントなど中小企業の経営者と話をしている方

ご利益:長期間、経営者・後継者と接点を維持できるので、あなたの本業のビジネスチャンスが価格競争することなく増えます。

士業、コンサルとして事業承継をビジネスに加えませんか?

承継対話支援士 鹿島清人

承継対話支援士 鹿島清人

ジリリータジャパン代表の鹿島清人です。
後継ぎがイキイキと活躍している会社を増やしたいと思い、創業しました。
後継ぎが経営者になるための支援を通じて、「任せられる後継ぎ」を育て、20年続く、次の代まで続く事業と組織を創る支援を得意としています。

関連キーワード

関連記事

RELATED POST

この記事へのコメントはありません。

PAGE TOP
MENU
お問合せはこちら

(月 - 金 9:00 - 18:00)カスタマーサポート