CSV経営とは
本業で社会課題を解決しようという考え方が先に提唱されました。これがCSV経営です。
スケートに例えると自由演技(フリー)、つまり、自社が解決したい社会課題をビジネスで解決することを目指します。
大企業と取引のある中小企業には必見です
わたしの周囲の経営者はよ「SDGsとCSV経営って違いがよくわからない」とおっしゃいます。
本業で社会課題を解決しようという考え方が先に提唱されました。これがCSV経営です。
スケートに例えると自由演技(フリー)、つまり、自社が解決したい社会課題をビジネスで解決することを目指します。
ただ、社会課題といわれても何から手を付けてよいか分かりません。
そこで、社会課題を17のゴールと169のターゲットという形で
示したものがSDGsです。
スケートで例えると、規定演技(ショート)です。
SDGsが定めた社会課題を解決することを目指します。
CSVと一言でいっても、3種類のCSVがあります。
社会課題解決する商品/サービスの展開や貧困層・開発途上国に貢献するビジネスなどを提供すること、また企業の社会価値を定義し直すことです。
一般的に開発途上国は社会課題と顧客課題が一致することが多いと言われています。
先進国の場合、社会価値をどのように定義するかを考慮する必要があります。
社会に負荷をかけているコストと自社にとっても高くついている共通コストを下げることで、自社の利益を向上させることです。
バリューチェーンの各段階でエネルギーや資源の無駄遣いを減らすことでCO2の排出量を減らしたり、生産性向上、従業員の健康を実現します。コストが減ることで利益が増えます。この取り組みは各部署ごとにできるので、最も取り組みやすいCSVと言えます。
自社に関連するビジネスの環境を整えたり、課題を解決することで生産性を上げたり、自社の利益を向上させることです。自社だけでなく、関係する企業や組織も含めたネットワーク全体を視野に入れた取り組みです。
仕入先の抱える社会課題を解決することで、結果的に自社の生産性や収益性を向上させる、といった活動が挙げられます。最も難しいですが、成功すれば、社会に大きなインパクトを与えます。
当社のご提供する研修は、CSVに取組む前に3つの違いを正しく理解することから始めます
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