承継対話支援士®️の鹿島です。
この週末は大学の校友会主催のビジネス交流会というものに参加しました。
これまで一切、大学関係の行事に参加したことはありませんでした。
偶々、同窓の先輩から声をかけてもらったので、参加してみました。
当日は現役からOB・OG含めて60名以上の人が集まりましたよ。
幹事さんに訊くと、これでも少ないらしいです。
名刺交換した人のなかには、事業承継を考えないといけないと言っていた人もいました。
一方で、事業承継を受けた人も何人もいました。
僕のように大学卒業後はまったく大学と疎遠になってしまう人も多いようです。
会社勤務時代は、あまり大学との繋がりなど気にしなくてもよい問題ありませんでした。
でも、今回はじめて交流会に参加して感じました。
同志社って、関西では特に同窓の意識が高いそうです。
初対面の人が多かったですが、みんなフレンドリーでビズネスだけでなく、仲良くなろうという雰囲気がとてもよかったです。
今後は、心を入れ替えて、同窓のイベントには参加しようと思いました。
今回、事業承継と同志社というテーマで何か共通点はないかと考えてみました。
同志社大学が掲げる教育理念は、「良心を手腕に運用する人物の養成」です。
同志社大学の創立者である新島襄は、キリスト教主義の基づいた教育を通じて、知識だけでなく、精神と品行を陶冶(とうや)することを重視しました。
1. 「良心教育」と事業承継
同志社大学で学んだ「良心を手腕に運用する」姿勢は、事業承継にも重要です。
企業の価値や理念を守り、次世代に継ぐ際にも、倫理的な経営判断や社会貢献を意識することが必要です。
後継者として、良心的な経営を実践し、社会に対して責任を持つことが大切です。
2. 同志社大学の歴史と伝統
同志社大学自体が、創立者・新島襄が掲げた理念を守りつつ、時代に合わせて進化してきた歴史を持っています。
このように、伝統を尊重しながらも、変化を受け入れていく姿勢が事業承継にも求められます。
3. 社会貢献を通じた事業承継
同志社大学の卒業生は、社会に対する貢献の意識が高い傾向にあります。事業承継は単なる家族内の問題ではなく、地域社会や従業員、顧客に対する責任を引き継ぐことでもあります。この社会的な使命を強調し、事業承継を通じて地域や産業に貢献できることを伝えます。
4. グローバルな視点
同志社大学で培った国際的な視点も、事業承継の際に役立ちます。
後継者として、グローバルな市場や新しい技術、ビジネスモデルに対応する能力が求められます。
同志社での経験を活かし、事業を次のステージへと発展させるための視点を養うことが重要です。
5. リーダーシップと倫理観
同志社大学の教育は、リーダーシップと倫理観を重視しています。
後継者には、単なる経営者としてのスキルだけでなく、企業の未来を切り開くリーダーシップが必要です。
また、倫理的な判断をもって企業の経営を行うことで、信頼される経営者となることができます。
何人かの参加者の方には、僕が事業承継を支援する人材の育成を始めたとお伝えしたら興味をもってくれました。
10月は、Zoomセミナーと、ウェビナーを開催します。
Zoomセミナーは、
テーマは、対話で事業承継を支援する専門家『承継対話支援士®️になろう!』です
・10/2(水)11:00~12:00と、
・10/3(木)19:00~20:00です。
費用は、無料です。
こちらよりお申込いただけます。
ウェビナーのテーマは、『再現性の高い対話術で、事業承継をあなたのビジネスに加えませんか?』です。
・10/11(金)13:00~14:00です。
こちらも無料でご参加いただけます。
ご都合がつく方は、是非、参加してくださいね。
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