こんにちは、志経営アドバイザーで、ジリリータジャパン代表の鹿島清人です。
令和4年9月15日の夕刻に事業再構築補助金の第6回公募の採択結果が公表されました。
応募件数は15,340件のうち、採択(申請が認められた)件数は7,669件でした。
採択率は50%でした。
第2回~第5回の採択率は45%前後なので、気持ち増えた感じです。
第1回~第5回までは応募件数が20,000件を超えていましたが、第6回は15,340件とかなり減りました。
この結果、採択率は上昇したともいえますね。
事業再構築補助金は新しくやりたい事業についてどの程度真剣に取り組もうとしているかがわかれば、割りと好意的に審査してくれる補助金だという印象をもっています。
詳しい採択結果は事業再構築補助金のホームページに記載されていますので、ご確認ください。
(出典:事業再構築補助金 第6回公募 採択結果 公募の結果概要 )
既存の事業とまったく違う事業にチャレンジするということは、かなりギャンブルともいえます。
私が拝見してきた事業再構築補助金の申請書で採択されている申請書に共通しているポイントは3つあると思っています。
①長期ビジョンを掲げた経営をしている
②既存事業に近い内容の新規事業を行おうとしている
③事業計画がしっかりしている
ということです。
事業再構築補助金ができたから何か新規事業を考え出して補助金に応募するというタイプの申請書は、急ごしらえの中身が薄い事業だと読めばすぐにわかります。
しっかりした事業計画が作れる事業者は、事業再構築補助金がなくてもその事業に投資する覚悟をもっている気がします。
これから第7回または第8回の事業再構築補助金に応募しようとお考えの事業者のみなさんは、ぜひご自分に問うてみてください。
「事業再構築補助金がでなくても、その新規事業をやる覚悟がありますか」と。
ジリリータジャパンでは、補助金に関する無料オンラインセミナーを定期的に開催しています。
本気で事業再構築を進めたい事業者に少しでも採択の確率を高める方法をお話していますので、ホームページからお申し込みください。
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